アトリエショップ 2
2020. 10. 5
こんばんは。
アトリエショップオープンから3日が過ぎました。
時間が過ぎるのはあっという間でもうすぐ寒いとしか言わなくなっていそうです。
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遡る事梅雨明けの8月上旬、まだ電気の申請すらしていない中でアトリエショップの内装工事をスタートしました。もちろん業者さんにお願いすれば綺麗で丈夫、何年も保っていられるであろう見えない部分の気遣いがあった事でしょう。しかし予算の限られた中でいかに自分の理想の空間を作れるかが肝でした。
自分は作り手であるという根拠のない直感と体力には自信があったので(結果的に)9割ほどDIYで内装を進める事を決めました。
となれば身近なプロフェッショナルにまず話を聞こうと思い、大工出身の友人やリフォームを生業としている友人に助けを求めざっくりと施工の流れをヒアリング。その後ひたすらYOUTUBEで情報収集しました。現代って便利ですね。
まずはフローリングの張られていた床と石膏質の天井を破壊します。
その後1トンほどモルタルを購入し、三人がかりで床に流し込みます。いわゆるセルフレベリング工法というモノです。この時点で一人当たり3リットル以上の汗と泥を流したのではないでしょうか。
モルタルが固まったのち壁を増設し、
壁に漆喰を三層塗り込み作業台を作りました。この時点で鞄職人ではなく内装業者として生きていく錯覚をしたのを覚えています。
その後は今現在の形になるまで時間を要せず、
PLANTは物を大事にすることの尊敬や物質がエイジングしていくことの美しさをお伝えしたい気持ちが強く、ほとんど全ての什器やディスプレイがアンティークであることも特徴です。ショップにご来店の際は商品以外も見て楽しんでいただければと思っています。また、内装の事も聞いていただければたくさんお話しします。
本来、商品の紹介をするつもりでこの記事を書いていましたが、書いているうちに脱線し続けて内装の話しのみで終わってしまいました。次回に持ち越そうと思います。
それでは。