ヴィトロ/コバルトに関して

2026. 10. 22

Instagramでご案内しました、ヴィトロ/コバルトの受注生産停止についてのご案内です。

まず結論から申し上げますと、ヴィトロ/コバルトのオンラインショップ上での受注生産を終了いたします。
また店頭現品での販売は色の名称を変更して引き続き継続販売させていただきます。

ご検討をいただいていた方もいたかと思いますが突然の終了となってしまい大変申し訳ございません。
以下に理由を記述してまいりますので、最後までご一読いただき状況のご理解をしていただけますと幸いです。


1.ロット違いによる「色ぶれ」

自然な風合いのレザーでロットによる多少の色ぶれはよくあります。
しかし、今回は販売上の色表記である「コバルト」の表現が相応しくないほどの「色ぶれ」が発生しました。
こちらが主な原因となっております。

ヴィトロはイタリアのタンナーから仕入れた自然な風合いのレザーになっています。
今回ヴィトロ/コバルトの販売をスタートした際に使用していた「第1ロット」がオンライン上の画像に掲載された色味になっております。
先日「第2ロット」が入荷し、今後の受注分にこちらの対応する予定でした。
「第1ロット」と「第2ロット」を比較すると大きな色の差異、「色ぶれ」が起こっているのを発見し、Instagramの告知をもって、ヴィトロ/コバルトの受注生産を停止に至りました。

 

2.日本のタンナー様との修正作業

革が日本に到着し、色味を確認した後に日本のタンナー様のご協力いただき色味を近づける作業に入りました。
アイロンをかけ、色を濃くする作業です。
しかし、第一ロットのコバルトに近づけることはできませんでした。

タンナー様からは染め直す等、いくつかのご提案をいただきましたが、
色落ち等の使用上のリスクが発生するとのことでこれ以上の修正はできないと判断した次第です。

3.実際の色味の違い

今回ヴィトロ/コバルトの販売をスタートした際に使用していた「第1ロット」がオンライン上の画像に掲載された色味になっております。


第1ロット

続きまして、先日到着した「第2ロット」がこちらです。


第2ロット

こちらは日中の自然光を用いた写真となっております。両者の色味の違いをご理解いただけますでしょうか。
また色味だけのブレではなく、グレージング加工による光沢感もやや弱めの仕上がりになっています。


上記でご説明させていただいた「色ぶれ」を理由に、今回は早期受注生産終了とさせていただきました。

タンナーとのコミュニケーションを含め、同様のケースが発生しないよう努めてまいります。
天然皮革の性質上、個体差が生じてしまう側面があることをご理解いただき、今後ともPLANTをご愛顧いただけますと幸いです。

 


また、今回ご説明させていただきました「第2ロット」をヴィトロ/セルリアンブルーというカラー名にて店頭限定にて、現品及び受注による販売をさせていただきます。

エイジングの傾向等はチェックできておりませんが、性質としては旧ロットと同様の傾向であると思われます。

本日以降、店頭にてロットの違いを比較できるよう鞄と小物をご用意しておりますので、実際に手に取ってお選びいただけましたら幸いです。

セルリアンブルーの通販をご希望の場合、お手数ではありますがお問い合わせメールにてご連絡いただけましたら都度ご案内させていただきます。

複雑なご案内となってしまいましたが、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。