グローブコインケース & グラスケース / Field tools 2026
2026. 07. 15
Field tools 2026
今年も昨年に引き続き6月から”Field tools”企画をスタートします。
本企画は日々制作しているプロダクトよりも自由な発想で特定の用途に根差した革の道具をスタッフ全員で考えてみよう、といった企画です
6月下旬から7月中旬の二部に分けて全18型をリリースしていきますので是非ご覧いただけましたら幸いです。
今回は店主斎藤の制作したグローブコインケースとグローブグラスケースをご紹介させていただきます。

ワンタッチ開閉の真鍮がま口ポーチ。
試作のきっかけや工夫したポイント

がま口を使用した革小物はお客様からのリクエストも多く、個人的にも以前から作りたいと思っていて長いことがま口金具を探していました。
PLANTで使いたいがま口は男女問わず使えるもの。街中でよく見る玉付きのものだとどうしても女性的になってしまうので、機能性があって中性的ながま口を目指していました。

そんな折に墨田区で真鍮金具を手作りしている職人さんに出会って、今回のワンタッチ口金を製作していただきました。このがま口のポイントはなんといっても両サイドを押し込むだけで開く機能性です。なんとも癖になる開閉アクションに自分自身も虜になりました。

普段取り扱っている金具の9割が真鍮なのでその辺の相性も良く、この金具をきっかけに何が作れるかを考えていきました。
ワンタッチ口金はバネ性で開く構造上、大きな口枠が作れないそうで小さなポーチをまずは製作しました。


実はがま口の型紙を作るのは初めてで、どうしたら口元の収まりがよくなるか・取り出しに塩梅の良い開き方になるか・全体のフォルムが目に気持ちよくなるかが分からず、ひたすらミリ単位で革を切り出してはがま口にはめて試行錯誤しました。
時にガリガリくんの顔のような形(これはこれで面白いのですが、、)になりながらもバランスの取れた形に仕上げていきました。

私物では常備薬を入れるためのものとして使っていますが、商品としてはコインケースと銘打って販売しています。小さめならリップクリームも入りますし、アクセサリー入れとして使うのもおすすめです。

その次にコインケースをベースにしてメガネケースも並行して試作しました。こちらは商品のリリース時期が真夏なこともあり、サングラスをライトに持ち運べるものをテーマに作っています。


柔らかで持ち運びやすい、独特なバランス感を持ったメガネケースに仕上がっています。
ちなみにこちらのポーチは丁度ボールペンが入る大きさにもなっているので、ペンケースとして使うのもおすすめです。
こんな方におすすめ

半円の外側に補強のようについたフレームから地球儀(Globe)を連想して最後に名前をつけました。
クラシックだけど新しい、そんながま口ポーチに仕上がったのではないかと思います。

鞄の隙間に差し込める薄マチサイズなので自分自身が使っているボディバッグにも収まりが良く気に入っています。
ちょっとした革小物にもこだわりたい方に是非使っていただきたいです。
オンラインショップはこちらから
本企画は店頭、オンラインショップ共に受注生産期間は8/16(日)までとなります。