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シボやバラ傷・シワやトラなどの天然の表情は個体や部位によって異なる一枚一枚の革に固有のものです。
また、革の線維密度の違いによって、色の濃淡が生じます。同じ製品同士や各パーツの間で色味の仕上がりが異なることがありますが、それぞれの個性のある表情をお楽しみください。

オイルをたっぷり含んでいるため、初期のオイルケアは不要です。油分が十分に残っている間にオイル塗布した場合、柔らかくなりすぎて形崩れしやすくなる場合があります。

爪などでも容易に傷が付きますが、浅い傷は指で丹念に揉み込むか革がなじむまでお待ちいただくと目立たなくなります。
擦れ傷は程度によりますが、水に濡らして固く絞った布で軽く表面を拭き、自然乾燥させることで目立たなくなります。

革の風合いを大事にした染料による色付けと仕上げのため、摩擦や水ぬれ、長時間の接触などによって色落ち・色移りが生じます。
淡い色味のお洋服を着用される際はご注意ください。

水に濡れるとシミや色落ち、型崩れの原因になることがあります。