エンボストレー
2020. 10. 19
本日、ご紹介させていただくのはこちらのレザートレー
SとMの2サイズ展開で販売しています。
エンボス加工をしたような凹凸感が特徴のこちらのトレー
イメージソースになったのは普段製作をしている作業机でした。
21mmの木材2枚と15mmの鉄板に8mmのビニール版を乗せて合計6.5cmとなった極厚テーブル。
まっすぐ裁断する時はブレないように、リベットを打つ時はしっかり打ち込めるように。作業時に土台となる机は何かと安定している必要があります。過剰な位が丁度いいんです。
こちらの机も例に違わず、自作しています。
普段背負ったり手にする革製品。過剰に厚みがあるのは強度や迫力といった面では良いものの、重さの面ではやはり何かと不便な場合も多い。それなら置いておくもの、土台になるものならこの迫力を革で表現できるのでは、というのが発端でした。
3.5mmの厚革2枚と2mmの革を2枚の合計1.1cmの厚みをいっぺんに縫い込んでいます。所有しているミシンの限界に近い厚みのため、稀にミシンがキイキイと悲鳴を上げています。
そうして出来上がったこちらの極厚トレー。安定感は抜群です。
Mサイズならお店用のキャッシュトレーに。
Sサイズはショップカードを置いておくのに良いのではないでしょうか。
もちろん、家用にも。
メガネ、時計、小銭、鍵、などあらゆる場所でお使いください。