グロサリーバッグ
2020. 10. 20
本日、ご紹介させていただくのはこちらのカバン。
サイズとしてポーチなのか、カバンというのが正しい言い方なのか、作った私も迷うこちらの商品。
マルシェで果物やパンを購入しそのままざっくり入れて持ち帰る。そんなヨーロッパ映画で見るような風景をイメージして製作しました。
パターンとしては簡易的な紙袋モチーフですが素材選びと構造で印象が随分変わります。
紙のような柔らかさと張り感、軽いのに自立しているというのがポイントです。
使用したのはツイストレザー。くたっとしていて柔らかいのが特徴ですが、両辺を外側で縫い上げる事で張りを出しています。
少し揉むと生き物のようにくちゃくちゃに。
クルクル巻いて鞄の中にしまっておいて出先で使用したり、
バッグインバッグとして鞄の中仕切りに使ったり、
贅沢にプラントカバーとして使ってもいいですね。
ギザギザの口元がアクセントになり、前面と後面で高さを変えているので折り曲げてもすっきりしています。
単純な形だからこそ使い方を考えるのが楽しくなります。
是非、自分なりの使い方を探してみて下さい。