先日、サンプルのドロップトートで初使用したシビラボックス。本日はこちらの革でマルシェバッグを2型製作しましたのでオンラインショップにリリースいたします。

前回簡単にご紹介しましたが改めてシビラボックスのご説明を。

以前から使っているシビラは厚みが2mm前後の銀面に張りのあるスムースレザーなのに対し、こちらのシビラボックスは厚みが1.2mmと薄く、ややシボ出しされたソフトシュリンクレザーです。

エイジングの進行具合は他と比べるとややゆっくりめであったり、銀面にロウ引きされた独特の風合いを持った革であるといった基本的な性質はどちらも同じです。

こちらはアイボリー。

ロウ引きと聞くとベタっとした印象を持たれるかもしれませんが、さらさらとした手触りなので夏場でも使いやすい色味かと思います。

こちらはグラファイト。

アイボリーと比べると細かいシボが出ています。部位によって表情が異なるのもタンニン革の特徴です。

 

以上の2点をオンラインショップに掲載していますので気になりましたら是非ご覧ください。

いずれも店舗で販売している現品となりますので行き違いで販売終了となってしまう可能性もございます。予めご了承ください。